① 信頼のできる人材募集体制
SUT ZAIでは、一般募集をせず、地域コミュニティや村の責任者(村長)が紹介する生徒のみを受け入れているため、全ての生徒の家族背景が把握できています。
このようなことが可能なのは、ラーショー校(シャン州)やミッチーナー校(カチン州)で教える地元出身の講師陣によって、講師が構築してきた人脈を活用できるためです。そのため、生徒・保護者・学校の連携ができています。
また、ミャンマーは仏教徒が多数を占める国ではありますが、弊社の活動するカチン州およびシャン州北部はキリスト教徒が多く、募集する学生もキリスト教徒が多数を占めます。そのため、コミュニティのつながりが強いことも強みです。
② 日本の風土・気候に合った民族
シャン州北部およびカチン州の人々は日本によく合っていると言われています。
それはなぜでしょうか?その特徴を少しご紹介します。
●シャン州(ラーショー)の特徴
・北シャン州の州都
・シャン族、ビルマ族、コーカン族、ワ族、カチン族、ダヌ族、インダー族、
パラウン族、パオ族、タウンヨー族、印僑 が共存している
・シャン州の風景は日本の田舎の風景と似ている
・気候も日本と似ている
(12月や1月なには最低気温が5℃前後まで下がることが多い)
・日本と似た食材が多い
(例えば、納豆や餅、餅米を日常的に食べている。)
・シャン州には温泉もある(タウンジー市、ラーショー郊外)
●カチン州(ミッチーナー)の特徴
・ミッチーナー州の州都
・カチン族、ビルマ族、シャン族、ナガ族、印僑、華僑 が共存している
・カチン州の風景は日本の田舎の風景と似ている
・気候も日本と似ている
(乾季の終わりは気温が高くなるが、12月や1月には最低気温が10℃前後まで
下がることが多い)
・日本と似た食材がたくさんある
(例えば、納豆や餅、餅米を日常的に食べている)
・カチン州にはミャンマーで一番大きなエーヤワディ河の源流であるミッソン
(メイカ川とマリカ川の合流地点)がある
・カチン州には翡翠、金、琥珀の鉱山があり、多く産出されている